2020/05/20 コラム
暮しのなかで、積極的に健康を取り入れる考え方は
ここ数年でますます強くなってきているような気がしています。
人生100年時代ともいわれますから、
元気で長くいられるようにできる工夫は、
見回してみると、それは決して大げさなものではなくて
意外にさりげないものが多いのかもしれないと思う今日この頃です。
住まいにも健康を取り入れる工夫はあります。
近年、あらためて注目されるのが
漆喰や珪藻土など「自然素材の左官材」です。
これらはとても機能的な素材で、
住まいに取り入れるメリットは多くあります。
今回のお話は、こうした土に関して進めることにします。
左官材のなかでも、とくに注目を集めるのが
漆喰と珪藻土です。
まず、漆喰の原料は消石灰に海藻のり、繊維くずなどを加えたものです。
調湿性に優れていて、結露を防いでカビの発生をおさえ、
消臭効果もあります。
いっぽうの珪藻土は、植物性のプランクトンが原料となっていて
化石化したプランクトンの泥土を利用したものです。
こちらも調湿性や消臭性にたけているのが大きな特徴です。
他にも自然素材はまだまだあります。
・火山灰系
・土壁
・砂壁
・西洋漆喰(プラスター)
・リユース系漆喰
リユース系漆喰というのも、新しい左官材といえます。
ホタテや卵の殻などを再利用した、漆喰に似た塗り壁材です。
調湿効果、消臭効果など、漆喰と同様の性質を持ちます。
このように、自然素材の左官材は、機能性が高く
ヒトの健康と住まいの健康との両方を支えてくれる素材だといえます。
また、室内に暮らすペットとも快適に暮らせる利点も大きいです。
左官仕上げは、クロス壁紙などと比較すると、
コストの面においては若干高くなりますが、
それに見合った効果は期待できるのではないでしょうか?
神奈川県にある「有限会社 雄哉建設」では
自然素材を取り入れた住まいづくりのお手伝いをいたします。
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確かなサービスをご提供いたしております。
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